【osu!】 トップランカーのマウス/マウスパッドと設定まとめ

目次

トップランカーのマウス・マウスパッドと設定まとめ

この記事では、pp(Performance Point)ランキング上位のマウスプレイヤーを中心に配信先およびデバイスと設定をまとめました。記事の最後にそれぞれのデバイス使用率ランキングを掲載していますのでご活用ください。なお、キーボードペンタブについては下記の記事にてまとめております。

ペンタブ上位プレイヤーの使用デバイス・設定

最終更新 2022/1/10

上位マウスプレイヤーの配信先・デバイスおよび設定

順位
(2021/9)
プレイヤー配信先スタイルマウスマウスパッドキーボードモニターDPIゲーム内感度解像度
#6NyanPotatoTwitchマウス/KBRazer
DeathAdder V2 Pro
SteelSeries
QcK+
HyperX
Alloy Origins

HyperX 赤軸
Acer
EG240Ypbix

165hz
11500.501366×768
#11Arnold24x24Twitchマウス/KBRazer
Abyssus v2
Logicool
G640
CoolerMaster
CM Storm Quickfire TK

CherryMX 茶軸
(国内取り扱いなし)
9000.84
~0.86
1366×768
#13AndrosYoutube
Twitch
マウス/KBRazer
Abyssus v2
Mionix
Alioth XXL
Razer
Blackwidow Chroma V2

Razer 緑軸
8000.611920×1080
#40eternumTwitch
マウス/KBLogicool
G Pro(有線)
G-PPD-001r
Artisan
零 Soft
HyperX
Alloy Origins

HyperX 赤軸BenQ Zowie
XL2411Z

144hz10001.01920×1080 #41Im a fancy ladYoutube
Twitch
マウス/KBZowie
EC2-A
Artisan
飛燕 XL
Bloody
B820

LK 青軸ASUS TUF Gaming
VG259QM

280hz4001.291920×1080 #54azr8Youtube
Twitch
マウス/KBGlorious
Model O
Razer
Goliathus Cosmic(Speed)
Ducky Channel
Ducky One 2 RGB Black

Cherry MX 青軸–16000.91920×1080 #67FGSkyTwitchマウス/KBDell
MS116
SteelSeries
QcK+
CoolerMaster
CM Storm Quickfire TK

CherryMX 茶軸
(国内取り扱いなし)–10000.61024×768 #70Andrej–マウス/KBGlorious
Model O Wireless
Endorphy
Cordura Speed
CoolerMaster
CM Storm Quickfire TK
–10001.01920×1080 #72ninerik
(Surv)Twitchマウス/KBLogicool
G502 Wireless
Glorious
XXXL
HyperX
Alloy Origins

HyperX 赤軸ASUS TUF Gaming
VG279QM

280hz10000.61680×1050 #73fieryrageTwitchマウス/KBRazer
DeathAdder Chroma
SteelSeries
QcK+
Ducky Channel
Ducky Shine 6

Cherry MX 赤軸BenQ Zowie
XL2720Z

144hz6001.81600×900 #74justmanTwitchマウス/KBGlorious
Model O
HyperX
Alloy Origins

HyperX 赤軸–6000.751920×1080 #99haga1115TwitchClick/XRazer
Viper Ultimate
Artisan
BitFerrous
‎BFKB113PBK

パンタグラフ型–15001.51920×1080 その他プレイヤー #102MouseEasyTwitchマウス/KBLogicool
G Pro X SuperLight
Couger
Speed XL
CoolerMaster
CM Storm Quickfire TK

Cherry MX 赤軸–12001.01920×1080 #108dejizTwitchマウス/KB #119rairikuTwitchマウス/KBFinalmouse
Air58 Cherry Blossom Red
Artisan
飛燕 MID L
HyperX
Alloy Origins

HyperX 赤軸Alienware
AW2521H

360hz8000.861920×1080 #121TheKushVanManTwitchマウス/KBLogicool
G402
Glorious
XXXL
––24001.02560×1440 (#130)
アカウント削除Maxim BogdanTwitchマウス/KBRazer
Viper mini
HyperX
Fury S Pro
Ducky Channel
Ducky Shine 7

Cherry MX 赤軸–31000.41920×1080 #143AvenitoTwitchマウス/KBLogicool
G502
ASUS ROG
Strix Edge?
iKBC
MF108
–13500.991920×1080 #152TopoiTwitchマウス/KBRoccat
Kone Pure Ultra
DreamMachines
XL
HyperX
Alloy Origins

HyperX アクア軸–4001.51152×864 #163Woofel–マウス/KBEndgameGear
XM1r
Artisan
零 Soft L
Logicool
G910

Romer-G タクタイル–8000.91680×1050 #171theezTwitchマウス/KBLogicool
G Pro(有線)
G-PPD-001r
Artisan
飛燕 Soft L
HyperX
Alloy Origins

HyperX アクア軸Dell
S2419HGF

144hz10001.01920×1080 #180jot_bab–マウス/KBZowie
S2
SteelSeries
QcK+
Corsair
K70 RGB

Cherry MX 赤軸–8000.631920×1080 #196bangoTwitchハイブリッド
※1Razer
Viper Ultimate
Glorious
XXXL
CoolerMaster
SK621

Cherry MX 赤軸(LowProfile)–16000.471920×1080 #198LUCIANOTwitchマウス/KBLogicool
G502
SteelSeries
QcK+
HyperX
Alloy Origins

HyperX 赤軸–4001.571920×1080 #246Thundur–ハイブリッド
※1Zowie
EC2-A
HyperX
Alloy Origins

HyperX 赤軸ASUS
VG248Q

144hz8000.961920×1080 #271ramtinTwitchマウス/KBGlorious
Model O-
SteelSeries
QcK+
iKBC
CD87

CherryMX 茶軸–10000.941920×1080 #272YASEN–マウス/KBLogicool
G703h
SteelSeries
QcK+
CoolerMaster
CM Storm Quickfire TK

Cherry MX 赤軸AOC
C24G1/11

144hz8001.01600×900 #311GfMRT–マウス/KBRazer
Viper Ultimate
Ducky Channel
Ducky One

Cherry MX シルバー軸Acer
KG251QD

240hz16001.01920×1080 #329EkoroTwitchハイブリッド
※1Logicool
G203 Prodigy
Logicool
G213 Prodigy

メンブレン型–15000.5– #409FangzyTwitchマウス/KBZowie
EC2 White
SteelSeries
QcK+
Leopold
FC900R PD

Cherry MX 赤軸AOC
C27G1/11

144hz8001.41920×1080 #563unko–マウス/KBLogicool
G502
SteelSeries
QcK+
––25001.01920×1080 #589FunOrangeTwitchマウス/KBLogicool
G Pro X SuperLight
X-ray Pad
Aqua Control+
自作キーパッド8501.01152×854 #677NinjaFishTwitchClick/XRazer
Viper mini
Corsair
MM200
Leopold
FC750r

CherryMX 茶軸–4001.441920×1080 #901DoomsdayTwitchマウス/KBGlorious
Model D
Glorious
Helios
Varmilo
VA108M

Cherry MX 赤軸BenQ Zowie
XL2411Z

144hz15001.01920×1080 #1154showerpiss
(dobif)TwitchマウスオンリーLogicool
G400S
Razer
Goliathus Fissure(Control)
––3001.051920×1080 #1166gissiriankoTwitchマウスオンリーPwnage
Ultra custom wireless symm
X-ray Pad
Aqua Control+
––8000.681920×1080 #1171Regou–マウスオンリーLogicool
G Pro Wireless
FILCO
Majestouch 2

CherryMX 茶軸15001.01920×1080 #1434oitaNTwitchマウスオンリーSteelSeries
Aerox 3 Wireless
SteelSeries
QcK+
––14000.41920×1080 #1770GokuriTwitchマウス/KBLogicool
G Pro X SuperLight
XTEN
Cloth Control
Logicool
G913TKL

Cherry MX 赤軸–4002.01920×1080 #1563Maxe191–マウス/KB––––10001.01920×1080 #2859EFFECTOWTwitchマウス/KBLogicool
G Pro X SuperLight
Logicool
G Pro X
(G-PKB-002)
ASUS ROG
SWIFT PG258Q

240hz

※1 ハイブリッドはクリック+XYボタン(もしくはそれに相当するボタン)のプレイヤー (通常はClick/X(マウスクリックとXキー)を使用し、ストリームをXYで行うプレイヤー)

上記プレイヤーに加えて10000pp以上のマウスプレイヤー合計180名を対象として独自に集計しました。なお、データが古い場合や使用デバイスを公開してない場合は一部を除外しています。


マウス

1位 : Razer DeathAdder シリーズ (15名)

今回の集計において最も使用者が多かったマウスはRazer DeathAdderとなりました。

DeathAdderはRazerの中でも2006年ごろから続く最も古いシリーズで、現在も改良を重ねてアップデートされる非常に人気のある大型のマウスです。
今回の集計でDeathAdderが最も人気だった理由としては、コストパフォーマンスがとても優れていることのほかに、メーカー各社が最近の傾向である軽量・小型マウスの発売に力を入れた結果大型マウスの選択肢が減ったことによる集中などが挙げられます。また、エルゴノミクスに重きを置いたデザインはエイムという要素が大きなosu!において、長時間の握り続ける動作に対して相性が良いと言えます。(今回の集計においてMiniの使用者は0人でした)

※Razer製品は偽造品が多いため、フリマサイトおよび並行輸入品を買う場合には注意が必要です。

2位 : Logicool G Pro Wireless / G Pro X Superlight (14名)

2番目に使用者が多かったマウスはLogicool G Pro Wireless / G Pro X Superlightとなりました。名称は異なりますが、これらは形状がほぼ同じなため同じものとして集計を行っています。

Logicool G Pro WirelessはFPSの主要タイトルでも非常に人気のある最も売れているハイエンドマウスで、その軽量さと全く遅延を感じさせない無線通信を実現したマウスです。それをさらに軽量化センサーの強化を行ったものがLogicool G Pro X Superlightです。左右対称であり、そのシンプルなデザインから誰もが扱える万人向け無線マウスの地位を確立しました。(有線モデルのG Proは形状が異なるため注意)

3位 : Glorious Model O / Model O- / Model O Wireless(8名)

3番目に使用者が多かったマウスはGlorious Model O / Model O- / Model O Wirelessでした。

Gloriousは比較的新しいマウスメーカーであり、近年その人気を上げている勢いのあるメーカーです。Glorious Model Oは左右対称で形状的には比較的シンプルなものですが、ハニカムシェルという穴あきのデザインが特徴的で、これにより軽量化を行っています。欧米プレイヤーにはModel O,アジア系のプレイヤーにはModel O-を使う傾向が見られたため、手のサイズ的には日本人にはModel O-の大きさのほうがフィットすると思います。(Model O- Wirelessは未発売)

その他、人気のあったマウスとしてはLogicool G502 (7人)Zowie EC2シリーズ(7人)Logicool G Pro(有線) (7人)などがありました。


マウスパッド

1位 : SteelSeries QcK シリーズ (33人)

今回の集計において大差をつけて最も使用者が多かったマウスパッドはSteel Series Qck シリーズ(特にQcK+)となりました。

QcKシリーズはSteelSeriesの代表的な布製マウスパッドのシリーズであり、ロングセラー商品として今でも絶大な支持を集めています。このマウスパッドの強みはなんといってもコストパフォーマンスで、布製マウスパッドのエントリーモデルとして多くの方に使われてきました。マウスパッドの性質としてはコントロール寄りの中間程度の滑りで、だれもが使いやすいモデルだと思います。しかし、耐久性は値段相応で、特にフチが弱いという点に注意する必要があります。(QcK Edgeシリーズというフチを強化したモデルもありますが、その分値段も上がってしまうためあまり人気はないようです)

QcKシリーズ 現行モデル表

2位 : Artisan 零(ゼロ) シリーズ (6人)

Artisanは国内のマウスパッドメーカーで、特に海外から人気がある注目の布製マウスパッドメーカーです。中でも零シリーズは、滑り性能を重視したモデルでFPSプレイヤーにも非常に人気があります。やや値段は高くなりますが、水洗い可能な高耐久な設計が非常に魅力的な商品です。Artisanのマウスパッドは中間層がMID/SOFT/XSOFTから選択可能で、中間層を変えることでコントロール性能を調整することが可能です。零シリーズはスピード重視であることから中間層はMIDが人気があります。また、Artisanは飛燕シリーズという零よりもコントロールに寄せた中間くらいの滑り性能である飛燕シリーズの人気も高くこちらも候補になります(飛燕はSOFTがやや人気)。

3位 :HyperX Fury S Pro (4人)

HyperX Fury S Proは前述したSteel Series Qck シリーズにかなり近いコントロール寄りのマウスパッドです。こちらもQcK同様コストパフォーマンスに優れるマウスパッドですが、自分の使用した体感だとQcKより滑りにくく止めが行いやすい使用感でした。Speed Editionという滑り重視のモデルもあり、こちらも候補になります。

マウスバンジー

無線マウスの普及によりマウスバンジーの必要性は下がりましたが、有線マウスを使う場合にはマウスバンジーを使うことをおすすめします。おすすめは下記のモデル。幅広いコードの太さに対応できます。

created by Rinker
ベンキュージャパン

設定(DPI・ゲーム内感度・解像度)

感度 : DPI・ゲーム内感度

今回集計した中で感度は、DPI×ゲーム内感度の値が500~1200あたりに多くのプレイヤーが集中していました。感度は個人差があり解像度も様々なため、オススメの感度などはありませんので参考程度にしてください。DT中心のプレイヤーはDPI高め、HR中心のプレイヤーはDPI低めの傾向はあります。ローインプットはお好みですが有効にしているプレイヤーが多いです

ただし、感度の基本的な合わせ方として、ゲーム内感度は1以下にすることをオススメします。理由は、DPIを高くしてゲーム内感度を低くするほうがカーソルの動きが滑らかになるためです。一方で、DPIについてはハードウェアメーカーの設計的には1000~2400DPIあたりを想定しているようなので、DPIが高くなりすぎる場合はゲーム内感度を上げることをオススメします。(最近のマウスであれば問題ないですが、古いマウス(センサー)・安いマウス(1000円以下)の場合には800DPIのほうが安定する場合があります)

解像度

基本的には16:9のアスペクト比が多く(スキンも16:9対応のものが多い)、解像度は1920×1080(一般的なモニターの解像度)もしくは1600×900がオススメ(解像度を小さくするとその分ノーツが小さくなるが、ジャンプの距離は小さくなる)

フルスクリーンの方が遅延が少ないのでフルスクリーン推奨(解像度を下げてフルスクリーンにしたい場合にはゲーム内の設定項目のRender at Native Resolutionを有効にすると良い)

感度・解像度まとめ

ゲーム内感度は1以下推奨

DPI1000~2400DPI(収まらない場合はゲーム内感度で対応)

ポーリングレート1000hz推奨(ただし、エイムがプルプルするのが気になるなら500hz)

ローインプット有効が多い

・全体的な感度についてはジャンプ譜面などで遠くのノーツでも届くように調整(届かない場合には解像度を下げるのも手段の一つ)

・アスペクト比は16:9がオススメ(使えるスキンが多い)

フルスクリーン推奨(解像度を下げる場合にはRender at Native Resolutionを有効にする)

 

4 COMMENTS

たかこの再従祖伯叔母

正式名称じゃないけどいわゆるGproとGproWLは形状としては全くの別物なので注意
Gpro HEROはロジとしてはかなり柔らかいコード(Zowieのプラコードと体感は全く同じ)だけどHEROセンサーは最近のマウスに使われる3310、3360センサーより1.0625倍低い(400DPIごとに25の調整)のでそれも注意

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Betagamer編集部

情報提供ありがとうございます。 修正して記事を更新しました。

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