【2020年版】ゲーム配信に最適なキャプチャボード一覧・比較【PS4 PS5 Switch対応】

配信にも最適なキャプチャボード一覧・比較

キャプチャボードの仕組み

ゲーム配信を行うために最低限必要なスペック

多くのゲームは1080p@60fpsの解像度とリフレッシュレートで映像が出力されるため、1080p@60fpsに対応しているキャプチャボードを購入すれば、キャプチャボード側がボトルネックになることは無く、最高画質のまま配信上に出力することができます。
PS5は240fpsまで出力可能だが、配信サイト側が高リフレッシュレートには未対応(そのうち対応される可能性はあります)
(厳密にはビットレートなども重要で、中華メーカーの格安キャプボはビットレートの上限が低く、映像の動きが激しくなるとスペック通りの出力ができず、映像のカクツキが起こる原因になります。)

また、低遅延のパススルー機能がないとゲームプレイが困難になる場合もあるため、低遅延パススルーに対応したモデルの購入がおすすめです。
(中華メーカーの格安キャプボは、パススルーの遅延が大きいものもあり、ゲームプレイする際に遅延が大きくラグを感じやすくなります。)

もちろん、価格的には中華メーカーが優秀なため検討することは間違いではないのですが、上記のリスクを考慮した場合には、大手メーカーのほうが信用にあたると筆者は考えています。

内蔵型/外付け型

内蔵型と外付け型で大きな差はないので、お好みで大丈夫です。
原価的には内蔵型のほうが安くはなりますが、外付けタイプのほうが需要があり大量生産可能で安くなるため、価格的な差はそこまでありません。

ただ、ウルトラハイエンド(4K/60fps 1080p/240fps)のキャプチャ性能を求める場合には内蔵型のものしかありません(USB規格では転送速度が追い付かないため)

エンコード方式

ハードウェアエンコード

キャプチャボード側でエンコード処理を行うもの
PCに余計な負荷をかけることがないため、エンコード処理を行うグラフィックボード/CPUの性能が低いPC向け
一方で高画質配信や低遅延配信には向かない

ソフトウェアエンコード

PC側のソフトウェアでエンコード処理を行うもの
PC側で処理を行うため、高画質配信や低遅延配信が可能になる
しかし、エンコード処理を行うグラフィックボード/CPUの性能が低いと機能しない
※両対応のものもあります

大手メーカー

  • AVerMedia(アバーメディア) (台湾)
  • elgato(エルガト) (Corsair傘下・アメリカ)
  • I-O Data(アイオーデータ) (日本)

2020年現在AVerMediaelgatoの2社が大手メーカーですが、日本のI-O Dataも作っています。
この三者であれば、よくわからない中華メーカーよりは安心して利用でき、サポート体制も整っています。

スペック比較表

製品名 AVerMedia
GC311
Live Gamer Mini
AVerMedia
C988(GC570)
Live Gamer HD2
AVerMedia
C878 PLUS
Live Gamer Portable 2 PLUS
AVerMedia
GC550 PLUS
Live Gamer Extreme 2
AVerMedia
GC553
Live Gamer ULTRA
AVerMedia
GC573
Live Gamer 4K
AVerMedia
GC555
Live Gamer Bolt
elgato
HD60 S
elgato
HD60 S+
elgato
HD60 Pro
elgato
4K60 S+
elgato
4K60 Pro Mk.2
I-O Data
GV-USB3/HD
I-O Data
GV-US2C/HD
I-O Data
GV-4K60/PCIE
内蔵/外付け 外付け 内蔵 外付け 外付け 外付け 内蔵 外付け 外付け 外付け 内蔵 外付け 内蔵 外付け 外付け 内蔵
エンコード方式 ハードウェアエンコード ソフトウェアエンコード ハードウェアエンコード ソフトウェアエンコード ソフトウェアエンコード ソフトウェアエンコード ハードウェアエンコード ハードウェアエンコード ソフトウェアエンコード ソフトウェアエンコード ハードウェアエンコード ソフトウェアエンコード
接続規格
(PC側)
USB2.0 PCIe x1 Gen2 USB2.0 USB 3.1(USB3.0も可) PCIe x4 Gen2 Thunderbolt 3 USB 3.0 PCIe x1
Gen2
USB 3.0 PCIe x4
Gen2
USB 3.1(USB3.0も可) USB 2.0 PCIe x4
Gen2
入力端子
(ゲーム機側)
HDMI 1.4 HDMI 2.0 HDMI 1.4? HDMI 2.0 HDMI 1.4? HDMI 2.0 HDMI 1.4? HDMI 2.0
出力端子
(パススルー側)
HDMI 1.4 HDMI 2.0 HDMI 1.4? HDMI 2.0 HDMI 1.4? HDMI 2.0 HDMI 1.4? HDMI 2.0
パススルー機能
パススルー解像度 1080p@60fps 4K(2160p)@60fps
1080p@60fps
4K(2160p)@60fps (HDR対応)
1440p@144fps
1080p@240fps
1080p@60fps 4K(2160p)@60fps
1080p@60fps
1080p@60fps 4K(2160p)@60fps (HDR対応)
1080p@60fps
4K(2160p)@60fps (HDR対応)
1080p@60fps
1080p@60fps 4K(2160p)@60fps
1080p@60fps
4K(2160p)@60fps
1080p@240fps
キャプチャ解像度 1080p@60fps 1080p@60fps 4K(2160p)@30fps
1080p@120fps
4K(2160p)@60fps (HDR対応)
1440p@144fps
1080p@240fps
1080p@60fps 4K(2160p)@30fps
1080p@60fps
1080p@60fps 4K(2160p)@60fps (HDR対応)
1080p@60fps
4K(2160p)@60fps (HDR対応)
1080p@60fps
(動作保証はないが240fpsも可能?)
1080p@60fps 4K(2160p)@60fps
1080p@240fps
推奨スペック GTX 650/870M 以上 GTX 660/870M 以上 GTX 1060 /1050Ti以上 GTX 660以上 GTX 1060以上 GTX 1060以上 GTX 1060以上 GTX 1060以上 Intel HD Graphics
4000以上
GTX 660以上
Intel HD
Graphics 2000以上
GTX 1080以上
同梱ソフト RECentral(録画配信ソフト)
RECentral Express(上記Mac版)
RECentral(録画配信ソフト) RECentral(録画配信ソフト)
RECentral Express(上記Mac版)
Cyberlink PowerDirector 15 for AVerMedia (動画編集)
RECentral(録画配信ソフト)
Cyberlink PowerDirector 15 for AVerMedia (動画編集)
RECentral(録画配信ソフト)
RECentral Express(上記Mac版)
Cyberlink PowerDirector 15 for AVerMedia (4K編集対応)
Gaming Utility(解像度調整)
Elgato Game Capture HD Software I-O DATA HD Mix Capture
PowerDirector 14 for I-O DATA
I-O DATA HD Mix Capture
PowerDirector 15 for I-O DATA
I-O DATA HD Mix Capture
その他 Mac対応 3.5mm AUX端子(3極) 入出力可能※1 Mac対応
単体録画機能
3.5mm AUX端子(4極) 入出力可能※1
超低遅延キャプチャ機能※2
AMDCPUと相性が良くない
超低遅延キャプチャ機能※2
Mac対応
AMDCPUと相性が良くない
超低遅延キャプチャ機能※2 超低遅延キャプチャ機能※2
Mac対応
Mac対応
AMDCPUと相性が良くない
AMDCPUと相性が良くない 単体録画機能
3.5mm AUX端子(4極) 入出力可能※1
AMDCPUと相性が良くない
3.5mm AUX端子(4極) 入出力可能※1 付属ソフトでないと生配信不可?
定価 \20,750 \23,500 \24,000 \27,000 \31,750 \36,000 \55,000 \19,769 \28,268 \26,120 \56,256 \31,226 \22,100 \23,200 \41,100
販売先  Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天 Amazon 楽天
補足

※1 3.5mm AUX端子(3/4極) 入出力可能とは、ゲームのVC(ボイスチャット)も載せて録画することが可能になります
→CS版APEXなどのVCを利用するゲームの録画・配信に最適です

※2 超低遅延キャプチャ機能は、録画・配信への出力が低遅延化されます(50ms以下の遅延)
→よりラグの少ない配信を実現できます。また、ゲームによってはパススルー用のモニターが不要になる場合もあります(FPS等はパススルー出力必須)

個人的な推測ですが、AVerMediaのハイエンドモデルにボイスチャットオーディオの入出力機能が存在しないのは、超低遅延機能を利用して、PC上のキャプチャ画面を利用してのゲームプレイを想定しているため、PC側のVCソフトの利用を想定しているためかと思われます。
そのため、PS4のVC機能を利用して配信する場合などは3.5mm AUX端子(3/4極) 入出力可能のキャプチャカードを買うか、独自でサウンドミキサーを噛ませることをオススメします

おすすめキャプチャボード(総評)

大手メーカーで1080p@60fpsが最安値のキャプチャボードelgato HD60SI-O Data GV-USB3

PS4等でVCを利用した放送を行いたいならVC音声のキャプチャ機能があるAVerMedia C878 PLUSがおすすめ

パススルー用のモニターを用意したくない場合には、AVerMediaの上位モデル(AVerMedia GC550 AVerMedia GC573 AVerMedia GC553 AVerMedia GC555)がオススメ

240fpsや4Kなど性能を重視したい場合にはAVerMedia GC573I-O Data GV-4K60がオススメだが、どうしても外付け型にこだわりたい場合にはAVerMedia GC555 (要Thunderbolt 3対応)

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